S0629H01 リクエストラフ・その6後半 フェリシア(オーク姦) H02 ガチャリ…… 牢獄の鉄扉が重たい音で開かれると、 ムワッとむせ返る体臭が、暗い室内からあふれ出す。 人間のメスの汗と垢が溶け合った獣臭だ。 今もその澱んだ臭いの底で、一頭のメスが産気づいて身をよじり、 ムッチリとした裸身のワキや股の間から、牢内にすえた体臭をまき散らしていた。 処女喪失から数ヶ月を経て二度目の出産をむかえ、 重たい巨乳とボテ腹を振りまわして苦しんでいる、女騎士フェリシアの姿であった。 H03 「フッ…! フッ…! うっ、うぐうっ……!!」 女騎士は長く陣痛に呻いていたが、やおら水桶に顔を突っ込むと、 少しホコリの浮いた水をガブガブと飲み始めた。 鎖に邪魔されながら身体をひねり、なんとか必死に頭を沈める。 すると妊娠で肉のついた裸尻が持ちあがり、恥ずかしい肉の割れ目が開いてしまう。 そんな尻間の恥部をモジモジと丸見えにしながらも、一心に水を求めて飲む姿は、 人間とよぶには足りない、卑しい家畜そのものだった。 この格好が屈辱すぎて、女騎士は出来るだけ水桶を飲まないように我慢していたものだった。 しかし産気づいて大量に汗をかいてしまうと、 もはや喉の渇きも限界だ。 かように豚のようなザマで、ボテ腹の女騎士は水を飲み、 水桶の中に落としたメス臭い汗と悔し涙で、丸い波紋を描いていた。 H05 (く、くそっ……なんで私がこんな格好で……オーク共めぇ……!) 女騎士は「ぶはっ!」と水桶から顔を上げて、二つの乳房をブルンと揺らす。 彼女が赤レンガの壁へと苦しそうにもたれ掛ると、 乳房はぶつかりながら壁と胴体でムギュッと挟まれ、肉感的に押しつぶされた。 処女だったころから二回りも大きくなった巨乳が圧され、 その先端からは熟した母乳がビュブッと噴いて、畜舎の壁を白く汚した。 母乳は甘ったるい臭いを放ち、フェリシア卿の陰部の性臭と混じりあい、 暗い牢獄のすえた空気を、さらに濃ゆく澱ませていく。 H06 「はぁっ……はぁっ……! だ、ダメだっ、産まれるっ……!」 我が国の、騎士団の敵が、また自分の身体を苗床にして産まれてしまう。 (アヴリェール様、公王陛下……この不肖の身には、も、申しわけもございません……!) 女騎士は痛んで疼くボテ腹を、動物のようにブルルッと震わせると、 頭をがっくりと垂れて、自分の不甲斐なさに涙を一条つたい落とした。 青い瞳からこぼれる涙は宝石のように光る水滴だったが、 すぐに汗と混じって、女騎士の細いアゴに伝うころには分からなくなっていた。 そんなお産に苦しむ汗は女騎士の全身から流れおち、 臨月に膨らみ育ったボテ腹を、テラテラと艶めかしく濡れ光らせた。 H08 (……はっ!? 肌が光っているということは……!?) 自分の乳房やボテ腹が濡れ光りながら揺れるのを見ながら、 ようやく女騎士は、くらい牢獄の扉が開けられていることに気付いた。 女騎士は、慌てて背後を振り返ろうとした。 しかしそれより早く、野太い指が女騎士の尻肉をわしっと掴み、女陰部を左右に押しひらいた。 「〜〜〜〜〜〜〜っ!! 止めろっ! 見るなっ、開くなああっ!!」 自分の恥部が、光の中で大開きにされていくのが分かる。 女騎士は顔を赤くして、肉穴と尻をヒクつかせながら恥ずかしそうに悲鳴を上げた。 H09 『ブヒヒ……そろそろ産み頃だろうと思ったブゥ! オラ、俺がオマ○コ拡げて手伝ったるブゥ!』 「離せッ! 余計なお世話だ……あひっ!? ひあっ、やめ……嫌あああっ!」 嫌がる女騎士の尻肉を、オークの太い指がムッチリつかむ。 オークが女尻を割りひらくと、尻肉は柔らかな餅のように伸び拡がって、 その中央に、産気づいた女騎士の生殖器を丸見えにした。 女騎士はオークの腕力に抗いながら、尻の力で踏ん張っていた。 しかし尻肉は指から逃げられず、むしろ女の穴が大きく開くだけだと気付いていない。 膣穴は左右に引っぱり開かれ、そのメス臭い粘膜の奥に、臨月で弛んだ子宮口をチラチラと覗かせていた。 H11 ブバッ! じょろろっ! ブビびびっ!! 「いやあっ! あっ、ああぁーーーっ!!」 オークが膣を強く拡げたはずみで、胎内の羊膜が破れてしまうと、 ボテ腹をポンポンに漲(みなぎ)らせていた羊水が、嫌がる女穴からドバッとあふれた。 家畜の人工破水かと思わせるような展開に、女騎士はクッと下唇を噛む。 股下からは大量の湯気がわき起こり、とても生臭くて女騎士の鼻が曲がりそうだった。 女騎士は思わず顔を背けながら、 股間から蒸れてくるお産の蒸気によって、プライドを打ちのめされていた。 H12 『ブホホ、相変わらず女騎士といえどクッセェもんだブゥ!』 オークはそう言いつつも、大きな舌をベロリと伸ばし、 羊水でびしょ濡れになった女騎士の陰部を舐める。 「あひあっ!!? どっ、どこを舐めて……うひいいっ!!」 広範囲の粘膜を一気に刺激されると、女騎士は思わず腰を浮かせて尻を逃がした。 もちろん、その尻肉はオークにつかみ直されて逃げられず、さらにベロベロと舐めまわされた。 女陰がぞくぞくと感じてしまい、その真ん中にクリトリスが勃起する。 ツンとした肉の芽がオークの熱い舌に引っかけられて、電撃のような女悦が女騎士の股間に刺さる。 「ひっ、ひああああぁぁーーーっっ!!! 舐めっ、舐めるなぁっ!! 止めひゃはうううっ!!」 すっかり感度の上がった女騎士の陰部から、我慢していた黄金水が、思わずジョバッと漏れ出した。 (やはり水など飲まねば良かった)などと、女騎士は屈辱に恥じいったまま、 それでも生殖器を舐め続けられ、小便を漏らし続けながら、 浮いた尻をビクビクと震わせていた。 H14 「ひふっ! ひふっ……!! に、妊婦にすることかっ!!  この豚が! 品性の欠片もない汚らわしい豚めがあっ!!」 女騎士はたわわな巨乳を振りまわしつつ、背後のオークを睨んでののしる。 『ところが今のお前は、その豚より汚らわしい身体だブゥ〜 鏡でも持ってきてやろうか?』 「ひっ、ひぐっっ……!!?」 フェリシア卿とて女心の人なので、 今の自分の惨めな容姿に突っこまれると、一撃でギャフンと言わされた。 女騎士はまっ赤な顔に、怒りと羞恥をため込みながら俯いてしまった。 そのはずみにか、激しい陣痛が下から蹴り上げるようにズドンと起こって、 女騎士は「う"っ!!」と尻でのけぞり、あぶら汗を大量に浮かべ始めた。 女騎士は反論のチャンスもないままに、 屈辱的なメスの獣のポーズで固まって、そのまま苦しいお産を始めるのだった。 H15 「はっ……はううっ……! う、産まれるぅ……!」 腹が痛く、苦しすぎて、女騎士は口喧嘩どころでは無くなった。 便秘を踏ん張るように力を込めると、女騎士の尻がむちっと持ち上がり、 餅のように柔らかく開いた尻肉のあいだで、肛門と膣口が生々しく開閉をする。 女騎士はレンガ壁に強くもたれかかると、上半身にも力を込めて踏ん張った。 女騎士のヒザがガクガクと揺れ、まだ腹に残っていた羊水が小分けになって飛びだして来た。 「うんぐうううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」 ひときわ大きな踏んばり声で、女騎士がボテ腹の下側に力を入れると、 彼女の膣口がムチッと開き、赤身の粘膜を何倍尺にも引きのばしながら、 その膣内からオークの子供を押し出しはじめた。 H17 「あぐっ……ふぐうっ……!! ふおおおぉぉ……っ!!」 女騎士の細い眉がしわくちゃになり、 二つの碧眼はうろたえながら、中空に焦点をさまよわせていた。 いつもは強気な女騎士でも、胎児に生殖孔を押しひらかれている瞬間だけは、 雌の生物として、身も心も無防備になってしまうものらしい。 女騎士は震える両ヒザに力を送り、崩れ落ちそうになる下半身を必死に支え、 血肉が裂けんばかりな股間の激痛と闘っていた。 ふだんの女陰と比して、膣口が異常なほどに拡張し、 赤ぐろい胎児に膣ヒダを引っぱられ、肉色の粘膜が女陰部の外へとはみ出していく。 H18 『ブハハッ! 偉そうな女騎士サマも、俺らオークにかかればこんなモンよ!』 刃向かってきた女を打ち負かし、彼女に自分の子を産ませている時こそが、 オーク族にとって幸福感が最大になる。 もちろん同時にそれは、女騎士たちにとって、屈辱がピークを迎える時でもあった。 いまフェリシア卿が苦しんでいるお産には、男女の愛などあるはずもなく、 ただオークを殖やすための道具として、女の一番大事な肉穴を敵兵に使われているのだから。 結局のところ現実というやつは、 オークたちの、勝者たちの言うとおりにしかなってくれない。 フェリシア卿は、いつも偉そうなことを言っているのに、 結局はオークの子供を孕まされ、産まされてしまっている。 それが全くにオークの言うとおりすぎて、女騎士は死にたくなった。 H20 メリッ、ムチッ、ムリムリムリ……! 「ああ"っ!! 嫌ッ、あっ、あああ"あああぁぁーーーっっ!!!」 女騎士の膣と自尊心を同時に傷つけながら、 太ましいオークの子供がこの世界へと生まれ出てきた。 大陰唇はまっ赤に充血しながら割れひらき、 そのすき間に詰まっていた赤身の秘肉が、ニワトリの産卵口のように伸びてめくれ返っていく。 騎士だろうがニワトリだろうが、種付けされたメスの体は同じ反応をするってことだ。 そんなことを言い交えながら、オークは汗濡れた女尻をムギュッと揉んだ。 オーク兵は目のまえのメス畜に出産の様子を、伸び拡がった女穴の生々しい様子を、 嬉しそうな口調でつぶさに教えてやるのであった。 H21 「ひぐ……! こっ、こんなっ……!! 私っ、オーク……オークがっ、こんなあああっ!!」 意味不明瞭に叫びながら、女騎士はその陰裂を目いっぱいに拡げていく。 産み出すために、胴体の前部から子宮を絞るように力を入れる。 後部にある尻肉は、その力が脱出する方角になり、柔らかい女の脂肪がプルプルと波うつ。 同族の子を産んでいる女騎士の尻肉踊りは、オークの目を愉しませ、ペニスを勃起させていた。 やがてひときわ大きくブルンッと尻肉が揺れると、 女騎士は急にのけ反って「あ"っっ!!!」と鳴き、 おなじ瞬間に、膣に強烈な激痛を刻みながら、オークの赤子を一気にズルンとひり出した。 H23 「はっ……はぁっ…… かはっ…………」 女騎士の股間には、恥ずかしい肉ヒダがビロンと伸びて、 疲れきった様子の肉穴からは、ときおり羊水の残りをジョロッと吐いた。 濡れそぼった女股に、ヘソの緒が――凹凸のあるいびつな肉管が垂れ下がり、 その先端にはブタ顔の赤子が宙吊りになって、ジタバタと手足をもがかせていた。 オーク族の新生児は、人間の子供ではありえないほどの大きさだ。 こんな大物を強制的に産まされてしまい、 女騎士の女性器は、グロテスクなまでに穴や花弁が変形していた。 フェリシア卿の女の花は、醜い食虫花のように赤黒くただれさせられて、 実にみじめな様子でヒクヒクとした開閉をくり返していた。 H25 「ぜぇっ……! ひゅーっ……!」 女騎士は荒い呼吸とともに、肩からドサッと壁に倒れた。 疲労に震える下半身は、大股にひらいた陰部を隠すことさえ忘れたままだ。 赤く茹であがった彼女の顔は、汗と涙でぐしょぐしょだった。 女騎士の胸が必死に酸素を吸うと、 重たい乳房がそのたびに揺れ、豊かに実った乳肉の果汁をまき散らす。 いつもギャンギャンとうるさいフェリシアだったが、 さすがに今ばかりは、悪態をつく気力もないようだ。 ――と思ったら、出産直後の騎士は、わずかに呼吸を整えてから、 オークに啖呵(たんか)を切りはじめたのだから驚きである。 H26 「げ、げすっ……ゲスどもがっ! オークども、これで満足か!?  お望みどおりに貴様らの仔を産んでやったぞ!!  こいつを連れて、とっとと私の視界から消え失せろっ!!」 まだ子宮が拡がったままのボテ腹で、 女の恥ずかしい部分をビロビロに伸ばしたまま見せびらかして。 それでもなお女騎士は、上から目線を保ったままでオーク兵を睨みつけていた。 『堪らなくレイプしたくなる女騎士だ』と、 オークのペニスが大喜びで勃起した。 H28 ずぶうううっ!  「はううううぅーーーーっっ!!?」 果たしてオークは牢から立ち去るどころか、後産だけさっさと終わらせると、 ギンギンになったペニスで女騎士の奥まで結合してきた。 女騎士は「ようやく終わった」と、疲労の中にもわずかな安らぎを感じていた所であった。 オークはそんな気持ちを踏みにじるかのように、次の種付けをしてやってこそ、 女騎士の屈辱を何倍にも膨らませることが出来るというものだ。 女騎士もオークの目論見を悟ってか、悲鳴のあとは絶句しながら、 悔し涙を目元いっぱいに溜めていく。 おのれ、おのれと心の中で地団駄を踏みながらも、お尻を飼い主に差し出す家畜の姿勢で、 また為す術もなく、敵の子供を腹に仕込まれてしまうのだった。 H29 ぱんっ!ぱんっ!ずぶっ!ずぶっ!ずぶうっ! 「ふぐっ!! ううっ! ふぐううっ!!」 処女のころに比べれば、すっかり膣もこなれた交尾であった。 しかし女騎士はオークに貫かれながら、苦しそうな悲鳴を漏らす。 膣ではなく、心が苦しいのだ。あまりにも。 憎い敵が、宴会の肉料理でも楽しむように、自分の膣肉で気持ち良くなっているのが許せない。 自分の乳房がブルン、ブルンと揺れるのを、オークたちが見て喜ぶのが許せなかった。 その乳房をオークに掴まれ、肌を撫で回しながらムチムチと揉みしだかれると、 フェリシア卿は思わずブチ切れそうになっていた。 (これほどな怒りを抱いていても、子宮に精液を注がれてしまえば、  私の腹は、またホイホイと妊娠してしまうというのか……!) 女騎士の目に溜まりきった涙の池が、悲しみでダバッと溢れてしまう。 H31 ずちゅっ、ぐちゅっ! ぬちゅっ、ずちゅっ、ぐちゅっ! 「ふっ、あふっ……! くそっ、くっそおぉぉっ……!」 女騎士の陰部にオークの巨根が出入りするたび、 彼女の秘肉は熱い体液に濡れ光り、たくましい男根でメスの性神経をしごかれる。 魔物のカウパー液が出産直後の膣の痛みを麻痺させるので、 メス穴はゾクゾクと快楽に疼き、女騎士は尻から蜜を垂らして足を震わす。 女騎士はペニスの感触に赤面しながらも、何とか逃げようと腰をよじった。 オークは腰で追いかけながら、モジモジと踊るメスの尻を見て楽しんでいた。 H32 ずちゅっ、ぬぽっ! にちゅっ、ぎゅぽっ、ぬちゅっ! 「はうっ、あっ! あっ! 嫌っ、あんっ!」 嫌悪に涙しながらも、女騎士は膣をほじられて声高に鳴く。 女騎士の股間は、生殖孔を中心にして、 太ももの付け根あたりまでまっ赤に発情していた。 男性器で突かれるたびに、肉穴がこらえようもない性の快楽に狂わされていた。 嫌がり、悦ぶ、矛盾に満ちた女騎士のサカり姿に、 オークはいよいよトドメを刺してくれんと、ピストン運動を加速していく。 女騎士も、膣内でペニスが反って脈打つのを感じとると、(射精が来る!)と気付いた。 嫌々とわめきながらも、メスの本能によって、女騎士の尻は無意識に持ち上がっていく。 H34 どくんっ!! びゅぶっ、びゅるるっ、どびゅーーっ!! 「いっっ、いやあああぁぁぁーーーーっっ!!!」 かくして出産を終えたばかりの子袋に、次の種汁が注がれていく。 女騎士の逃げようとする尻を、オークの両手がガッシリつかまえ、 ペニスは『確実に孕ませてやろう』と根本で力み、次から次へと精子の塊を送り出す。 女騎士は汗だくの尻をビクビクと震わせながら、 憎たらしいオスの遺伝子を受け入れるしか道が無かった。 精液が子宮に入ったとたん、メスの卵巣は張りきりだして、 女騎士の意思など無視して、新鮮な卵子をプリッと産んだ。 女騎士の心は(よせっ、やめろ!)と自分の肉体を罵りながら、 卵管に漂っていく自分の卵と、子宮に溜まっていく精液の重さを感じて、絶望にわななく。 H36 「うあっ…… あっ、あぁ…………」 ビュルビュルと腹に射精されながら、女騎士は黒く感情を沈ませて、それを口から押し出していた。 ペニスは膣の奥までしっかり刺さり、否応もなく女騎士の中へと命の素を注いでいる。 孕んで産んで、また孕む。 こんな暗い牢獄の中で、ずっと敵の子を産んで生きるのか。 フェリシア卿は人一倍に敵を憎むがゆえに、単に苗床という以上の苦しみがある。 わなわなと口を開いたままに、焦点もなく震える彼女の瞳。 白き女騎士は、汚らわしい牢獄の闇に捕まったまま、この上もなく惨めな顔で種付けされた。 H38 「ぐ……は…………」 女騎士の卵子がオークの精子に貫かれ、 負の生命の受精が放つ、氷の針で刺されたような「冷たい灼熱感」が子宮に疼く。 意地も懇願もむなしく、暗く囚われた牢獄で、 また新たなオークの命が女騎士の腹に芽生えたのだ。 オーク兵はたいそう満足げなため息を吐き、 びゅるびゅると射精を続けながらも、女騎士の背に密着しながらのし掛かる。 少し傷んだフェリシア卿の金髪に、臭いオークのよだれが付着するほどの近距離だった。 しかし女騎士には顔を背ける逃げ場すらなく、見開いた目を涙に潤ませて震えていた。 H39 ピッタリと密着した、オスとメスの、二つのいのち。 これが私の「つがい」なのか。 ずっとこのオスと繁殖をくり返すのが、生物としての私の生涯なのか。 孕まされた直後の女騎士フェリシアの精神は、憤慨も闘争心も消え失せて、 死んだ海のような、深くて果てしない悲しみだけに満たされていた。 「ぐすっ……! ひっく……!」と、ついに女騎士はむせび泣きを始めてしまった。 H41 「あ"ひっ! あ"っ! うあっ! あ"っ……!!」 一昼夜が経過するころには、 乱れて崩れたメスの鳴き声が、牢獄内ではしたなく聞こえていた。 フェリシア卿は出産が終わったとたん、交尾に次ぐ交尾で膣穴を突かれ続けて、 強制的な疲労と性感によって思考力がすり減っていた。 女が力尽きていても、オークのペニスは容赦なく、 膣を貫き、子宮をイカせまくって、快楽でムチ打ちするかのように女性器を犯した。 (いじめ甲斐があると)オークたちから大人気のフェリシア嬢は、 子を産み終わったと知られるやいなや、ペニスの大行列で連続交尾をさせられたのだ。 かつての戦場レイプのように、女騎士の尻には中出しの回数が落書された。 そんな恥辱の尻肉は、今もオークの野太い指で、むちっ、もぎゅっと揉み潰されて遊ばれている。 尻肉が伸びて開くたびに、あらわに見える女騎士の膣口は、 注がれすぎた種汁が溢れかえって、穴さえ見えないほどに汚されていた。 H42 ずんっ、じゅぷっ!じゅぷっ!ずんずんずんっ! 「あ"あ"っ! あ"あ"あ"あ"〜〜〜〜!!」 膣口から子宮口までジュプジュプと貫かれるたびに、 女騎士は望まぬ快楽で、肉の穴を灼かれて悲鳴を上げる。 オークたちはフェリシア卿の、戦場での颯爽たる勇姿を覚えている。 その強敵を屈服させて、発情させきってやった今の姿を見ていると、 オークたちはいくらでも射精できそうな程にペニスを興奮させるのだった。 H44 「あ"あっ!! も"っ、らめ"ぇぇっ! やめっ、やめ"……あ"あ"ああ〜〜!!」 すっかり発情させられながら、女騎士はペニスの責めによがり狂った。 汗だくで茹だった顔に、だらしなく開いたままの口元。 青い瞳は蕩けて濁り、乳房がブルン、ブルンと揺れ弾むのを反射的に見ているだけだ。 獄に繋がれ、裸に剥かれ、訳が分からなくなるまでオークたちに犯される。 それが女騎士たちにとっての「敗戦」というものだった。 H45 気位の高かったフェリシアも、 オークの極太ペニスで毎日こうも貫かれては、 騎士としての体裁をとり繕う余裕もない。 「女はペニスに勝てない」とまでは言わないが、 百本、千本のペニスで貫かれれば、平然としていられる女もまた居ないと言うことだった。 (こんなに目茶苦茶にされたら、仕方がないじゃないか)とばかりに、 女騎士はすっかり発情しきったボテ腹姿を揺らしながら、 豚のペニスでよがり、豚のような鳴き声をくり返した。 H47 ぶびゅっ、びゅるるーーっ! 「あ"あ"あ"あ"ひい"い"い"〜〜〜っっ!!?」 やがてまたオークが射精して、大量の精液が子宮を揺らす。 女を狂わせる性ホルモンの粘液が、熱湯のように胎内を焼きつけると、 女騎士は性器の粘膜すべてを絶頂させて、壊れたような悲鳴とともによだれを垂らす。 彼女の子宮は子を産んでから元のサイズに縮むひまもなく、 精液タンクとしてドボドボと注ぎ込まれて、大容積のボテ腹姿のままだった。 H49 「も……やめっ……! い"ぎずぎで……ぐるじい……」 媚毒性のあるオークの精液を大量に摂取させられて、 なおも膣の粘膜をペニスで擦りまくられると、女騎士は呼吸も困難になるほど途切れなく絶頂し続けていた。 もう穴を締めたくない、もうオスに触れたくもないのに、イった膣穴は狂ったように締まってしまう。 ギュポギュポと秘肉が激しく摩擦されると、 膣の快楽が強すぎて、感電したような無機質な痛みすら感じた。 尿道口は開きっぱなしの垂れ流し。 子宮の中は、ダボダボと波うつほどの精液を詰め込まれてしまった。 女騎士フェリシアは「無念」のひと言だけを脳裏のうちに繰り返し、 よだれと涙、母乳と愛液を身体中の穴から噴きだしながら、 盛ったメスとして、ずっと痙攣させられていた。 H51 それでもオークたちは輪姦を止めてくれず、 女騎士フェリシアは むちゃくちゃな回数セックスされた。 H52 「あひっ! あっ! 産まれるっ、産まれるううう"〜〜〜〜っっ!!!」 ムリッ! メリッ、ブリ、ムリムリッ……! フェリシア卿は他の女騎士より圧倒的に多く交尾され、 女穴と女心を踏みにじられながら、すぐにも次のお産を強制される。 開戦前には慎ましやかに閉じられていた処女の割れ目が、 今では妖魔の口のように淫靡に伸び広がって、オークの胎児を吐き出していく。 H54 「あ……ぐあっ……! 私、わたしっ……グスッ…… また、こんな……!」 手錠の鎖をジャラジャラと鳴らしながら、 女騎士はレンガの壁にへばり付いて、子宮と膣穴を震わせながら息んでいた。 「これ」を産んだら、また次の種付けだ。 「それ」も産んだら、また次の種付けだろう。 「もっ…… 申しわけ、ありま…… ぐすっ、うっ……うっ……」 アヴリェールか、公爵か、それとも神に、女騎士は謝ったのか。 かくて誇り高き女騎士フェリシアは、 臭くて暗い牢獄の底に閉じ込められて、 高き誇りをへし折られるまでペニスで犯しまくられて、 今日も涙と鼻水で顔をボトボトにしながら、 醜いオークの子供を産まされていた。