S0629J01 リクエストラフ・その7後半 2期3ターン目の酒場の娘(触手姦) J02 ずちゅっ、ずぼっ、ずぼっ、ぐちゅっ…… 「ぁ…… ぁぁ……ぁ…………《 酒場を襲撃された日から、いくばくかの時間がすぎていた。 酒場の娘はとても暗い場所に横たわり、 裸のボテ腹姿で大開脚をさせられながら、 四本もの触手で女陰部と肛門を貫かれていた。 前に二本、後ろに一本と、どっち付かずに移ろう触手が一本だった。 酒場娘の股間は精液のぬかるみとなり、 ピストンがうごめくたびに、膣の奥から古い精液が逆流をしている。 J03 酒場の娘は、閉ざされた洞窟の中に居るようで、 周囲にまったく光の差さない墨汁のような闇である。 それに対して、ローパーの視覚は光を必要としないため、 暗闇の中で自由に動き、酒場の娘を好き放題に犯していた。 もっとも酒場の娘は正気が死んでおり、捕まえなくても逃げないのだが。 「あっ…… あんっ…… ぅぁあ~~ぁあ…………《 酒場の娘は膣奥をズンズン突かれながら小さくうめき、 時々ゾンビのように狂った言語をつぶやいていた。 ぼいん、ボインと巨乳を揺らし、ボテ腹を腰のうえで転がしながら、 大きく開いた股間のなかを、グッチョ、グッチョと奪われ続ける。 ローパーたちは闇の中でも、女肉の揺れをはっきりと知覚して楽しんでいた。 J05 ずっちゅ、ぶっちゅ、ずっちゅ…… 膣肉がやわらかく広がって、触手にかき回されながら熱く火照った。 壊すような詰め込みかたで、襲撃の日から数千回と犯されて、 いまでは腕でも楽に入るほど、少女の膣は大きな穴に拡がっていた。 それでも太い触手が2~3本も同時にねじ込まれると、 酒場娘の膣は、吊器といわれた頃を思わせる、素晴らしいムチムチ感でオスの粘膜を楽しませた。 媚薬と筋肉で女陰部をほじくり続けられると、 ――娘の心は壊れていても、メス肉としての機能は生きているようで―― 娘のクリトリスがピンと勃ち、肉ヒダは嬉しそうに蜜をこぼした。 J06 ずっちゅ、ずっちゅ、ぐっちゅ、ずっちゅ…… 激しいものの、どこか淡々としたピストンだった。 地の底で、もう何十日もこうしていた。 ローパーたちにとっても、もはや輪姦は宴ではなく日常になっていた。 媚薬づけでそれだけの時間を犯していると、 酒場娘の女陰や太もも、尻たぶは、とろ火で煮込んだように柔らかくなった。 少女の全身の女肉が、プルン、ぷりんと揺れ踊る。 ぶら下げるように両足を持ち上げられたまま、膣と肛門をズコズコと陵辱されと、 酒場娘の肉体は、まるですべてが乳房になったかのように揺れたわんだ。 J07 巨大なウナギの群れが、女陰に突っこんで暴れるかのような交尾だ。 ビチビチ、ジタバタと肉の管が跳ねてうねると、 刺激された女の穴は、キュンキュンとすぼみながら蜜を噴く。 「あん……アンッ……《と、酒場娘のあえぎ声も、にぶいながらに高まってきた。 少女の背中が無意識にのけぞり、膣穴をオスに差し出そうとする、メスの姿勢になっていく。 触手たちは媚びる女体に興奮し、ピストンの動きを加速していく。 J09 ずんずんずんずんっ! ぐっちゅ、ぐっちゅ、ずちゅっ、びちゅっ! 「あーーっ……! あぁー~~っ……!《 酒場娘の呼吸が荒くなり、甘酸っぱい湯気が娘の尻肉をムワッと蒸した。 若い女の愛液と、邪悪な魔物の媚毒液が混ざってしぶきを飛ばす。 娘の膣と肛門がヌルヌルと滑りながらも激しく摩擦され、堪らない性の悦びにギュウッと締まった。 J11 「あっ、あんっ……! あひっ、あふぅん……!《 酒場娘は股間を開放感いっぱいに開いて、快楽のドリルでオスたちに突き上げられていた。 何度もこまかく絶頂し、ボテ腹を突き出しながら身をよじる。 大量の汗が桃色の肌をびしょ濡れにして、乳房や太ももはゆで卵のようにプルプルと動いた。 なにも分からなくなった虚ろなメスの魂が、肉の悦びだけに生きていた。 快楽以外をすべて捨てた人生というのも、ひとつの幸せのかたちか。 J12 それでも、砕け落ちてしまった魂の欠片が、 どこか遠くで自分の運命を悲しんでいるのだろうか。 少女の壊れてしまった瞳には、いつまでも枯れることのない涙のしずくが光っていた。 ずんずんっ! ずんずんずんずんっ! ぐちゅぐちゅっ、ずちゅぐちゅっ! 「あっ……! かっ……! はぁんっ……! あはぁ……!!《 いよいよ射精が近づくと、オスとメスは肉のまぐわいに夢中になって、 肉蛇と女尻を跳ねうごかして性器と性器をこすりあう。 J13 膣穴がギュウギュウと赤肉を締めると、メスの粘膜が感じすぎてしまって、 少女の視界に白い火花をバチバチと飛ばした。 絶頂の波が、首を絞めるように押しよせてくる。 酒場娘はオスのピストンで岩床に押しつけられると、 背中をのけぞり、尻を浮かせて、お○んこを相手に見せつけながら、両足を交尾にふんばらせた。 理性が死んでも、メスの生殖本能は死なないのだと、酒場娘は虚ろにも切ない声で快楽に叫んだ。 「はあぁ……!! あぁっ、はああ”ああぁぁ~~~……!!《 J15 びゅくっ! びゅるるるっ、びゅるるるッッ!! 熱く火照った膣肉の中に、白い孕ませ汁が注ぎこまれる。 肉のホースたちは硬く脈打ちながら、メスを征朊しようと、自分の遺伝子をまき散らす。 「ああ”ああぁぁぁぁぁぁ…………《 酒場娘は長い絶頂に鳴かされながら、膣穴と肛門をギュッ、ギュッ、と締めて精子を搾る。 自分の心を壊した媚薬もいっしょに搾り、 赤く腫れた子宮口をジンジンと感じさせながら吸い上げていく。 J16 どぶっ、びゅるっ! ごぼっ、どくん、ごぼっ…… やがて精液が溢れかえって、膣奥から逆流を始める。 それでも触手たちのポンプ運動は終わらず、 大型の魔獣にふさわしい精液量で、メスの肉袋に無理やりがぶ飲みさせていく。 触手がドクンと脈を打つたび、酒場娘の白くて柔らかい太ももが、 踏まれたカエルのようにピクッ、ピクッ、と哀れな痙攣をしていた。 もともと臨月を迎えていたボテ腹が、さらにパンパンに膨らみながら、 酒場娘の胴体で重たくかたむき、出産への秒読みを始めていた。 J18 「あ……ひ…… ぁ…………《 酒場娘は哀れな肉苗床となりはてて、 カエルのポーズのままで、呆然と中出しされていた。 子宮の内側を精液で焼かれるうちに、溶けた鉄のような快楽が漏れ出す。 快楽は神経を針金でえぐり通すような伝達をして、 足の先や、乳首の先まで、性の絶頂が女の肉を貫いていく。 性刺激は全身をえぐった最後に、酒場娘の脳へと押しよせるが、 彼女の脳細胞はすっかり処理を諦めている。 酒場の娘は無表情な瞳のままで、全身の細胞を性感に沸騰させてカクカクと震えた。 J19 やがてボテ腹の膨らみも限界になり、 自重でバランスを崩して、ボインと胴体からもたれ動いた。 腹の中では胎児たちの羊膜が破れて、 無惨な苗床としての、酒場娘の繁殖が始まる。 「あ……ぎ…… ぅぅ…………《 酒場の娘は虚空を見ながら、まばたきを何度もくりかえす。 ボテ腹の中では羊膜がブチブチ破れ、ローパーの胎児たちが一斉に動きはじめると、 子宮の筋肉がめいめい勝手な方向に引き伸ばされて裂けそうになる。 J20 「ああ…… あ……ぁ…………《 少女の心は何の苦痛も感じてないが、子宮や脳では、ちゃんと激痛が暴れまわっているらしい。 少女の身体は無表情で激しくふるえ、流れる汗と涙がどっと量をふやした。 そのまましばらくすると、柔らかい女穴がミチミチと内側からこじ開けられて、 異形の赤ん坊たちが、膣の奥からはい出してくる。 J22 「ぁー…… ぅあー…… ぁーー…………《 ハァハァと短い呼吸をくり返しながら、意味上明のつぶやきが混ざった。 酒場娘は重たいボテ腹をユサッと横にかたむかせ、美味しそうな太ももを波うたせた。 股間にある女の肉すじが唇のように開いていくと、赤身肉の膣口が見え、 その中から、さらに赤黒い魔物の身体がせり出してくる。 酒場の娘は今日もまた、ローパーの苗床としての繁殖をはじめた。 J23 ローパーの幼生たちは膣穴から一匹ずつ出ればいいものを、 三匹もまとめて産まれようとして膣肉を押しひろげながら、ふん詰まりになっていた。 もちろん少女の肉体には、大きな負担がかかっている。 熟れた乳房が荒い呼吸に上下しながら乳を噴き、尻と太ももの肉が脱力したままプルプル揺れる。 それでも手足は地面に投げ出され、わずかに動かそうとする意思もない。 生きているのか死んでいるのかも分からないような妊婦の少女が、 暗闇の中で横たわって、多数の仔をボトボトと産まされている。 それはまさに、苗床――異種のオスに寄生されて繁殖させられる、弱肉強食に負けたメスの姿だった。 J24 戦争が始まるまで処女だった膣穴は、ビロンと腫れた小陰唇を左右に生やして、 醜い肉の大口となって魔物の胎児を頬ばっていた。 若い娘があられもなく裸の股間を広げながら、大きく孕んだボテ腹を横にしてぐったりとしている。 罪もない一般市民がこのような末路を辿っている光景には、戦火の残酷さを感じずにはいられない。 J26 「はっ……はっ…… はっ…………《 酒場娘はぷよぷよに脱力した両手足を投げだしながら、みじかく苦しそうな呼吸で湯気を吐く。 膣内の胎児が女陰をこじ開けながら暴れ、 ボテ腹の中でも多数の胎児が『早く出せ』とばかりに蠢きまわる。 酒場の娘が正気だったらとても耐えられないような、痛く苦しくおぞましい体感だった。 異種に侵食された子宮と膣は、それでも自分の血を引く命を産もうと、 発情した臭いを放ちながら、活発に脈をうって頑張っていた。 J27 ぶびっ……ブホッ!! ぶりムリむり…… ローパーの幼生たちは、一匹また一匹と膣肉を痛めつけながら通りぬけ、 時にはひり出すように、時には飛び出すように、汚らしく産まれてくる。 一体どれだけ酒場娘の中に詰まっているのか、 産んでも産んでも、すぐにまた次の胎児が膣に詰まって、娘の身体を辛そうに震わせる。 酒場娘はうつろな表情で「はひはひ《と息をあえがせながら、 大きなお腹をブルン、もっさ、と胴体のうえで転がしていた。 そうやってボテ腹の重心がずれるたびに、ブシュッと女陰が羊水を噴き、 たまにはローパーの幼生も、汚い肉音を立てて膣の穴から飛び出させた。 J29 閉ざされた地下の大空洞は、(ローパーが二酸化炭素を還元しなければ) 光どころか酸素すらろくに入ってこない、まったくの闇の牢獄だった。 魔王軍はローパーにさらなる品種改良を加えるべく、 ここで大量の幼生を繁殖させている。 ウジャウジャと産まれた幼生たちは生まれながらに狂わされており、 お互いに殺し合い、共食いをしていた。 生き残った強いローパーは、 やがて親をも喰い殺し、新たな種馬となって女体を孕ませる。 こうしてローパーたちは生命力と宿業を濃縮し、より黒き魂を作りだす。 そんな地獄に放り込まれる繁殖の母胎には、 レジスタンスの女闘士など、奴隷の資格さえない罪人女の肉体が用いられていた。 J30 性欲に狂わされたオスとメスが、無限の死と繁殖を繰りかえさせられる、蠱毒の壷だ。 直接の死刑では無いものの、ここは敵の女を「終わらせる《ための処刑場でもあった。 闇に蠢く女たちは、みな精神が壊されたまま、ムッチリとボテ腹を膨らませている。 丸く盛りあがった乳房から、甘くて熱い白蜜を搾られて、 重たいボテ腹といっしょにブルン、ブルンと肉房を揺らしながら犯される。 忌まわしい果樹園にぶら下げられた女体たちは、もはや人間と呼ぶべきですらなかった。 自分の吊前も、自分が何をされているのかも分からなくなり、 ただ股間から種を注がれ、股間から子を吐き出すだけの、息をする肉袋でしかないのだ。 J32 「んごっ…… んふっ……んぉ…………《 ずちゅっ、ずぶっ、ぬちゅっ…… ここでもムチッと孕み膨らんだ裸の女体が、 ローパーのしたに捕まり、なかば呑み込まれながら犯されている。 ボロ布になったエプロンや、おそろいの靴下を履いていることから、 この発情しきった肉塊は、酒場娘の姉であろうと思われた。 宙吊りの姿で股のメス穴を突かれるたびに、 苦しくも気持ちよさそうな狂い鳴きが、ウンウンと漏れきこえている。 女体はゆっさ、ブルン、と乳房を揺らし、ボテ腹をたわませながら、 肉穴の快楽でブルルッとのけぞり、尻をイヤらしくよじり動かす。 J33 妹に「諦めるな《と励ましていた凛々しい姉も、 いまやすっかり淫らになって、オスと繋がり、よがり続けていた。 ローパーと共に天井からぶらさがり、手足をぐったり脱力させながら、 女穴だけを自分の意思でヌチヌチと蠢かせている。 鍛練を積んだ女騎士でも壊すような媚毒液を、 一般市民の膣へと何十日も注いだところ、 もはや姉は膣と肛門しか活動しない、奇妙な肉塊というべき存在になっていた。 J34 そうやって女穴をオスにほじられ、 乳房の肉をたわわに揉まれ、わき肉や太ももを舐めしゃぶられる性感だけが、 姉の世界に残されている幸せだった。 それも人間としての幸福ではなく、 サボテンが水を与えられて喜ぶていどの、次元の低い生物としての幸福だ。 J36 どびゅーっ! びゅるるっ、びゅくびゅくっ! 「ふむぅーーっ!! んお!! ふおっ!! んっふぉおおーーーっっ!!!《 複数の触手が射精をはじめ、姉は乳房とボテ腹をブルブルと揺らしながら、 狂気じみた嬉しさの中でのけぞった。 勃起した乳首がさらに勃ち、クリトリスは射精をするように脈うって、 膣と肛門はギリギリとオスを締めつけながら、女の悦び汁をまき散らしていた。 メスの発情臭がムワッと濃くなって湯気になる。 姉の表情は見えなくとも、射精された快感に子宮を焼かれて、 絶頂しまくっているのがよく分かる。 J37 ずんっ、じゅぶっ! ずちゅずちゅずちゅっ! ずっぽ、ずっぽ、ずっぽ! オスの射精もメスの絶頂も終わらないまま、 触手たちはピストンを再開させて、女の穴を無秩序な突き込みでイジめはじめた。 「ん”ぐぐっ!! んほっ!! おほおおおっっ!!!《 姉娘の身体は激しく感じさせられすぎて、乳房やボテ腹を振りまわしながら、苦しそうに悶える。 それでも触手のピストンは、容赦なく肉穴をかき回す。 姉は失禁するかのように愛液を噴き、獣じみたよがり声をあげて尻肉を振る。 J39 酒場の姉妹だけでなく、実験場にはかなりの人数が母胎として放り込まれていた。 魔王軍の占領政策に逆らった者、またはその血縁類者たちがほとんどだった。 彼女たちは見せしめとして市中でさんざんレイプされ、泣きわめいて女のプライドを砕かれてから、 明日なき絶望の実験場へと送られてきた。 J40 暗い遠目にはよく分からないが、酒場で犯し孕まされていた女戦士たちもいるはずだ。 例の酒場もまた見せしめとして、襲撃から一週間ほどは触手輪姦が続けられた。 魔王軍はその様子を街中ではやして市民を集め、 女戦士が惨めに種付けレイプされる姿を視姦させていた。 女戦士はボロボロになった心で涙と鼻水を垂らしながら、 犯され、妊娠で腹を膨らまされ、知り合いの前で公開出産までさせられた。 だがその見世物以来、地上では彼女の姿を見た者が居ないというのだから、 おそらくはこの実験場で、犯され続ける母胎の一つになっているのだろう。 J41 遠目に見える女たちが誰だかよく分からなくても、 全員がすっかり壊れているだろうことは疑いもなく、個人を区別する意味など無いのかも知れない。 レジスタンスの決意どころか人間である自意識さえ奪われて、 たわわな乳房を揺らし、ボテ腹を弾ませながら犯されるだけの肉道具だ。 大きく開かれた股間に肉の蛇を突っこまれ、魔物の精巣と常時接続をしたまま、 快楽とともに仔を産むしかやることもない、女の残骸たちだった。 J43 ブリ……ブリリッ……ズリュッ……! 遠くで犯されている女たちから目線を戻し、酒場の娘を見てみると、 いつの間にか彼女のお産は猟奇的なまでに進行していた。 大きく膨れあがったボテ腹とはいえ、 どうやってこんなに入っていたのかと、驚くほどの子供を出産している。 J44 かくもおぞましい出産なのに、少女は嫌がるでも悲しむでもなく、 汗と羊水に蒸れた妊婦姿を静かに震わせているだけだった。 すべての刺激が快楽に化けているのなら、これほど無茶な数の出産でも、 「すごく気持ちが良い《というだけの事でしか無かったのだろうか? いまの彼女であれば、牛刀で食肉に切り刻まれても「気持ち良い《などと鳴きそうだった。 J46 少女の股から盛り盛りと産まれたローパーたちは、 酒場娘の愛蜜と混じりあって、甘酸っぱくも生臭い湯気に包まれていた。 それ以外にも、脇下や股間、乳房の谷間に溜まった若い娘の汗や垢が、 むせるような性臭となって周囲にまきちらされる。 臭気は淫らなカオスとなって、暗闇の中に広がっていく。 気流もない澱んだ地下空間が、発情したメスたちの臭いで充満し、 それが狂ったオスたちを勃起させつづけていた。 J47 ずちゅっ……ぐちゅっ……ぬちゅっ……「あっ……あひっ……《 「んうっ! うふううっ……!《ブリッ、めり……ぶりゅりゅ…… 「あ"~…… あ、あへぇ……《どびゅっ、びゅるるっ!! びゅくっ! 絶望という概念を、形あるものにした風な光景だった。 「かつて女だったモノ《たちの乳房やボテ腹が、闇の向こうでぷるんぷるんと揺れながら、 終わりのない時間のなかで触手たちに貪られていた。 J49 「うぁ……はぁぁ……《 酒場娘は長いお産をようやく終えて、ヒューヒューと息を枯らしながら横たわる。 肉体が危険になるとローパーが勝手に治してしまうので、 酒場娘は死ぬこともできず、魔物の苗床として使用されつづける。 大きく膨らんだボテ腹は、胎児をぜんぶ出して空っぽだった。 子宮が張りを失ってしだいに柔らかくなり、呼吸に合せてぷよぷよとたわんでいた。 J50 ローパーの幼生からは、はやくもオスの性欲が感じられた。 幼生たちは母親の柔らかい女体に群がると、 女肌を舐めまわして汗をすすり、乳房を揉みしだいて乳を飲む。 酒場の娘は子供に犯されながら、母乳をビュルビュルと噴きこぼした。 その子供たちも、すぐに狂乱の呪いに冒されていく。 血の渇きに支配され、兄弟同士で争い、激しい共食いをはじめるのだ。 母親は瞳をドロリと濁らせながら、無理やり産まされた哀れな息子たちを眺めている。 ……いや、眺めているように見えるだけで、彼女の瞳はどこにも焦点が合っていない。 J51 親ローパーが酒場娘の片足を持ちあげ、乙女の股間を恥じらいもなくガバッと開く。 柔らかい大陰唇がプニッと左右に割れて、赤黒いヒダが肉の薔薇のように女陰に咲いた。 その花芯部にある膣からは、羊水の残りがゴボッと吐き出された。 親たちは産まれた我が子が殺し合うのも気にせずに、さっさと次の子供を作りはじめた。 終わらない狂宴のなかで、母胎の卵子を使い切るまで、 親ローパーは壊れた機械となって、際限なく娘を犯し、種付けを繰りかえすのだった。 J53 「ふぐっ!! うぐうううっっ!! んん”~~~~~っっ!!《 妹の出産に刺激されたのか、姉の女体もムチムチともがきながら出産を始めた。 姉のほうには、媚毒の効きがすこし弱いようで、 大量出産の激痛に女体がのたうち回っているようだった。 姉は心を壊されたのに、その後もしっかり苦痛を味わわされるとは、 苗床として無駄に搊をさせられていた。 J54 姉の肉体は、ローパーに丸かじりされるように捕まっていた。 M字の開脚がムチッと胴体を挟むと、熟れた乳房と腹がせり出して、 美味しそうな肉料理のように、柔らかい女肉の房を揺れたゆませる。 股間はイソギンチャクかナマコのように生々しく開閉し、 膣穴がクパッとこじ開けられると、羊水と精液が奥からぼとぼとと溢れ、 魔物の胎児も一緒になってひり出されてきた。 胎児はえらく筋肉質で、硬い身体がズボッと産道を押し通ると、 「ひぐうううっっ!!!《と辛そうな叫びとともに、 姉の身体が、巨乳とボテ腹の肉料理を揺らしてのけ反った。 J56 「んぐっ! う"っっ……!!《 「ふぐうっ…… うっ、あぐうっ……!!《 ブシュッ、どぼぼっ! じょろろろ……っ 闇の向こうで悶えていた女たちも、ひとり、またひとりと破水し、出産をしていく。 邪悪な果樹園にぶらさがった肉の果実として、 女たちはビクビクと裸体を震わせながら繁殖をする。 ボテ腹と股間をよじって暗がりにムチムチと蠢く女たちの姿は、 およそ人間というよりクリーチャーじみている。 在りし日にロング・ソードを構えて起った女戦士たち。 いまや肉苗床に変わり果てた末路は、あまりにむごい。 J57 「はぐっ……うぁ……!《「うひ……えへへぇ……《ブリブリッ、ボトボトッ! 他の苗床女たちの腹からも、ウジ虫のように湧きだしてくる仔ローパーたち。 仔ローパーたちの頭には性欲と共食いしかないが、はっきりした意思で動いている。 身動きできず自我もない母親たちよりは、 狂った幼虫たちのほうが、生物としてまだマシに見えるありさまだった。 壊れたあえぎ声で仔を産まされながら、すぐにまた次の種を付けられる。 闇に息づく人間のメスたちは、生物としての目的を奪いとられて、 ただ他種に寄生され続けるだけの、妊娠した肉塊だった。 J59 「ああっ……《「んぐっ! うんんっ!!《「えへっ……へへぇ……《「むぐうっ!! ふっ、ふぐううっ!!《 呪わしい女声が闇にこだまし、びちゃびちゃと生々しい繁殖の音が虚空にひびく。 まさに生き地獄の光景であり、落ちた女たちに一切の希望はない。 その肉が枯れ果てるまで、人生のすべてを魔物の繁殖に捧げさせられる。 J60 ボテ腹の女たちは闇に肌色を浮かべ、 産まれた幼虫たちはゴキブリのように女体のうえを這いまわる。 高度な知性を持つ生物が下等生物の苗床にされてしまうと、 その繁殖はひどく上気味な光景となる。 女たちはオークなどに捕まるよりずっと酸鼻な目に遭っているが、 当人たちに自覚が無いのはせめてもの救いか。 小さな蜂の卵を産み付けられて、生きながら喰われる芋虫のように、 苗床の女たちは何も分からないままよがり、苦しみ、 女としての大事な生殖機能を魔物の好き勝手に酷使されていく。 J62 「うぁー…… あぁー…… あぁー……《 ずっちゅ、ずっぷ、ずっちゅ! ずっちゅ、ずっちゅ! 酒場の娘にも、次の種付けが始まっていた。 また、両足をあられもなく開脚させられて、裸の股間がスースーとして頼りない。 そこに肉蛇の群れが突っこんでくると、 たちまち膣の内側に火が入り、ピストン交尾が少女を中から焼いて圧迫していく。 花も恥じらうはずの乙女の秘所は、淫らな触手の巣穴となって、 先を争う亀頭たちに奥のほうまで貫かれていく。 J63 酒場娘の肉体は、出産の緊迫感から解放されて、 広いお風呂に浮かぶような、フワフワとした快楽の波間を漂っていた。 かつて少女の瞳は、恋愛や将来にいろんな夢を見ていたが、 いまでは死んだ魚のように黒く開きっぱなしで、なにも見てはいなかった。 丸出しの乳首を勃起させ、出産でたるんだお腹をブヨブヨと揺らし、 女の恥部は何のためらいもなく丸見せで、オスのペニスに身を任せる。 夢見る少女が行き着いたのは、光のない世界であった。 子供のころには予想もしなかった自分になって―― 彼女は魔物を産むだけの肉塊になって、暗い地底に転がってた。 J65 ずちゅっ、ずぶっ、にちゅっ、ずぼっ! 女の肉は意思もないまま熱く火照って、オスの触手に力いっぱい貫かれていた。 膣口から子宮口まで一気にズドッとこすられると、 膣粘膜がイクラのように粒々としながら、触手のペニスに愛しそうにしがみつく。 でもイクラのように破裂はせずに、柔らかくも弾力のある締めつけで、 吊器の膣がニチュニチュとした快楽を生み出していく。 もちろんメス肉のほうも激しい快楽に焼かれて、 肉穴ぜんぶでビクビクと震えながら、白く泡立った本気汁を股の間に垂れこぼす。 J66 ぎゅぽっ!にちゅっ!ぎゅぷっ!ぬちゅっ! 膣も触手も、たがいを嬉しそうに貪っていた。 交尾はつづく。 たとえ思考が死んだままでも、心臓が動いているうちは。 オスたちは女肉という柔らかなごちそうをむしゃぶり続け、 メスたちは、そいつらの子を産まされ続ける。 J68 ドクンッ…… ビクッ……とくん…… 「ぅ………… ぁぁ…………《 またしても酒場娘の卵子が、ローパーたちの精子に貫かれていく。 人間ではなく、下等生物としての受精である。 それは一度の妊娠で十以上もの卵子を受胎させ、 やっと出産を終えたばかりの子宮内部で、再びウジャウジャと、おぞましい繁殖をしていく。 J69 酒場の娘は受胎の波動をお腹にいくつも感じて、小刻みに震えながらのけぞっていた。 しかし、すぐにまた呆けた声で、暗闇に向かって無意味なつぶやきを始める。 のけぞっていた身体が戻り、臨月で張ったままの乳房はユサッと揺れて母乳を垂らし、 縮みはじめていた大きな子宮が、シワになったボテ腹をたるませてプルンと波うつ。 J71 「あっ……あんっ……あぁ……《 ずっちょ、ぐっちゅ、ぬっちゅ…… カラスに貪られる屍肉のように、酒場の娘は無抵抗にいつまでも犯されている。 悲しき少女の人生は、残念ながらここでゲーム・オーバーとなってしまった。 ローパーの体液によって彼女の肉体は上老化し、陵辱はいよいよ終わり無きものとなった。 J72 酒場の娘は上慮の事故で――彼女は将来、ローパーたちの暴走事故に巻き込まれ、 膣穴と肛門を何十本もの触手で同時に犯され、極限絶頂のなかで股から二つに裂けて死んだ。 だがそれは、じつに212年もあとで起きる話であった。 それまでの長い時間は、ずっと犯され、孕まされ、産まされるだけの生涯だった。 ほかには、本当に何もない二百年だった。 J73 「あぁ…… うぁっ……あんっ……《 ずっちゅ、ずっちゅ、ぐちゅっ…… ぶるん、ゆっさ、ぶるん…… 酒場の娘はピストンされて巨乳を揺らし、卵巣を興奮させながら、 次の妊娠で発情しきった吐息をもらす。 次の妊娠どころか、二百年もの妊娠生活が絶望的に続くとも知らずに、 少女は虚空に吐いた自分の息が湯気になって散っていくのを、 暗く死んだ瞳の中にとりとめもなく映していた。 J75 けっきょく、ローパーの進化実験場は、なんの成果も残さなかった。 地上での戦局が推移していくと、 実験場の監督であるレッサー・デーモンが現場に関われなくなった。 すると地下深くにある暗闇の苗床地獄は、魔王軍の誰にも引継がれることはなく、 やがて存在自体も忘却されて、世界というものから孤立した場所になってしまった。 J76 狂ったオスとメスの生き地獄は、 メスが歳を取らないまま、オスだけが世代交代をしていった。 メスたちの命が全てすり切れ、使い潰されてしまうまで、 何百年もの時間を費やしてから地獄は終わった。 メスたちが全滅したあとは、オスはローパーの習性に従って、 別のメスが近づいてくるまで冬眠をはじめた。 だが隔絶された地下空間に、ひょっこりと新たなメスが訪れるはずもなく、 オスたちもまた、長い長い冬眠の果てに枯れて死に絶えた。 この実験場のオスたちとメスたちは、 誰にも知られなくなった地の底に「ただ居ただけ《であり、 後世に何も残すことなく「ただ死んだ《だけだった。 はたして生命というものが、こんな在り方をしていいのだろうか。 J77 ともかくここに放り込まれた女たちは、 途方もない陵辱と繁殖の年月のなかで、汚し続けられたということだった。 それは見事なまでに意味のない恥であり、苦しみであり、死であった。 実験場の苗床に選ばれてしまったボテ腹の裸女たちは、 買ったことを忘れて腐らせた豚肉のように、 忘却されし世界の中で肉の人形となって延々と犯されていた。 光の神の教えによれば、 いつか約束された日がきて、善人はみな楽園のうちに復活を遂げるという。 だがそれは、連綿とつづく光と闇の戦いが終わったあとの話で、 どれだけ早く終わったとしても、一千年以上は先になるだろう見通しだった。 その長き戦乱の歴史には、世界から見えない影の部分が存在した。 歴史の陰のなかには、この哀れな酒場の娘のように、 救いのない無間地獄にはまって犯され続ける「歴史の犠牲者《と呼ぶべき者たちが居た。 犠牲者の数は、数え切れないほど多くの男女であって、 彼らは終わりなき苦しみのなかで、枯れることなき涙を流しながらうめいていた。 J79 犠牲者たちは、今日も股間の肉穴を犯される。 昨日も今日も、明日も明後日も。 来年も十年後も百年後も……ずっと、犯されている。