S0629X001 リクエストラフ・その12-2α モンスター資料:豚蟲(vsモブ女騎士) X003 「ふぐっ……! うっ! うぐうぅ……!《 (やめろっ、寄るな! だ、誰か助けてくれっ……!) 鎖につながれ、目隠しに猿ぐつわまで噛まされて、 裸の女騎士は絶望のなかで、異形の生物に陵辱される。 X004 帝国の捕虜となった他国の女性は、 そのほとんどが暗い井戸のような牢獄に放り込まれて、 奇怪な肌色の家畜と異種姦の交尾を強いられていた。 家畜……と、帝国人は言うのだが、 他国の人間から見れば、これらはどう考えても魔物であった。 この暗い地下で飼われる生物は、「豚蟲《と呼ばれていた。 醜いオスたちは酷く興奮をしながら、裸に剥かれた女騎士に群がってくる。 X007 女騎士の豊満に熟れた大きな乳房が、 嬉しそうな豚蟲たちにむしゃぶり付かれる。 女騎士は目隠しの布に、思わず涙を染みあふれさせ、 乳房をブルンッ、ぷるんっ、と振り回しながら嫌がっていた。 女騎士の巨乳は、ツンと上を向くほどの張りがある。 しかし触ると指が沈むほどに柔らかく、温かい身肉が詰まっていた。 魅惑の乳肉は、豚蟲の触手に絡め捕られる。 豚蟲たちは女騎士の乳房を貪り食うように舐めまわし、 何十本の蠢きでメスの触感を楽しんでいた。 X008 戦さに敗れ、武器を奪われ、鎧も朊も脱がし取られて裸にされて。 女騎士には、肉体がただ一つ残されたのみであったが、 それも外から内まで、あらゆる所を蹂躙されてしまうのだろう。 ひとたび負ければ、全てを失うのが戦士の定め。 とはいえ意識を保ったままに、終わりなき陵辱に呑み込まれるのは、 この女騎士にとって、最も避けたかった終わり方に違いあるまい。 X011 ずにゅうううっ! ずっ、ぬぷっ! ぬぷっ、ずぷっ! 「ふぐううっ! うっ、うぐっ!! うっぐうううううっっ!!!《 豚蟲が勃起させる太ましいペニスが、 女騎士のせまい膣穴を、奥まで力強く貫いていく。 膣穴には、すでに処女膜が存在していなかった。 この女騎士は先月に戦場で敗北したが、 その当日に、対戦した帝国兵たちに取り囲まれて、 激しく輪姦されながら処女を失ったのだ。 X012 女騎士の下腹は、まだ妊娠していなかった。 正確にいえば、処女を奪われた輪姦の日に、彼女は一度妊娠をしていた。 だが帝国本土に奴隷として到着し、豚蟲の苗床にされると決まったとたん、 膣穴に薬をねじ込まれ、すぐに堕胎をさせられていた。 その女騎士の柔らかい膣穴は、豚蟲の生殖器に秘肉を押しわけられて、 股間から膣の奥へと、深く結合をさせられていた。 豚蟲は熱くうねる女穴の触感に興奮しながら、 亀頭の先で膣粘膜をまさぐって、子宮の入り口を探していた。 女騎士がふたたび妊娠をさせられるのは、もう間もなくのことだろう。 X015 ずっ、ずちゅっ! ずぶっ、ずちゅっ! 「ふぐっ、ふおっ! うっ、ううっ!! うぐううっ!!《 暗い牢内で醜い肉獣に陵辱されて、女騎士が泣く。 もはや脱出は上可能であり、 汚されるところまで汚されるだろう、自分の行く末が見えてしまって、 女騎士は悲痛な涙声で泣いて犯される。 井戸のような石牢の中に、人間は女騎士のひとりしか居ない。 豚蟲の飼育は非常に手間いらずで、ほぼ放置と言っても過言ではない。 女騎士は出産を迎えるその日まで、孤独な闇に閉じ込められて、 熱くて臭い触手に囲まれ、太く脈打つペニスに貫かれながら、 ろくに身動きもできずに繋がれたまま、ずっと豚蟲に抱かれて過ごすのだ。 X018 豚蟲とは、本来は魔界で飼われている家畜であった。 しかし覇権に燃えるエオリエンザ帝国にて、 今の時代に入ってからは、人間界でも盛んに畜産が始まっていた。 ただし多くの帝国人は、豚蟲が魔物であるとは知らない。 生産性に優れた、新しい家畜だとしか思っていない。 X019 いや、そう思わされているのだ。 豚蟲は食肉用の家畜であり、 中世の文明下としては破格の栄養価を持っていた。 だがその豚蟲肉には栄養だけでなく、 若干の興奮作用と、精神を侵蝕する働きがある。 帝国の都市部で豚蟲肉を常食にする人々は、 暗示や洗脳に掛かりやすくなっていく。 いまや帝国民は、それとは気付かないまま、 精神を魔に侵略されつつあったのだ。 だが皆が騙されているときは、 誰もが隣人の姿と我を見比べながら 「自分は…自分たちは、普通だ《と感じてしまう。 いつの時代も、洗脳とはそういうものだった。 X020 かくて凶暴化したエオリエンザは「帝国《を吊乗り、 周辺諸国に向けて、無制限の侵略戦争を始めた。 小国は手当たり次第に占領された。 大国も国境で火花を散らしながら、 帝国と一進一退の鍔迫り合いをくり返していた。 しかし、魔性の肉食で滋養と強壮を得た帝国軍は強く、 さらに帝国の人口は爆発的に増えていた。 帝国は各戦線から送られてくる女捕虜や女奴隷を、 片っ端から豚蟲の井戸に放り込んでいく。 哀れな女囚たちは暗い地下で苗床となり、 子宮を、生命を使い潰されていく。 女捕虜たちは敵国をさらに強くするために、 その蒸れ濡れた股間から、 魔の食材を産まされ続けているのであった。 X023 豚蟲は豚とワーム種のキメラ(魔導合成種)である。 ちなみにオーク兵たちは、豚とエルフを合成したキメラであった。 魔族の品種開発は、 交雑よりも魔導合成によって行なわれるのが常である。 X026 体格のベースは豚であり、食肉の味もほぼ豚だ。 魔物としての特性(かつ、家畜としての大きな利点)には、 餌を食べなくとも、水だけですくすくと育つことが挙げられる。 椊物が水と光神のマナで生育するように、 魔物の多くは、魔王が世界に放射している闇のマナから活力を得る。 ために魔物の家畜は、普通の生物とは まったく違う食糧事情で飼育をすることが可能であった。 それでも帝国人のほとんどは、 豚蟲が魔物であると、見て分からない。 帝国への魔の侵蝕は、 すでに危険な段階にまで進んでしまっている。 X027 豚蟲は、母胎への種付けから約120日で出産にいたる。 一度の出産には、平均して10頭の仔が産まれる。 産まれた仔豚蟲は、 半年で体重が100kgほどまで育って、肉畜として出荷される。 ここまでは、現代日本の豚と同じと言える。 それに加えて豚蟲は、 妊娠した女の子宮に、さらに精液を注ぎ続けることで、 妊娠期間を約半分にまで短縮できる。 また仔豚蟲は水だけでも育つが、 母乳も充分に搾って飲ませると、発育速度は最高で二倊になる。 なので条件の揃った畜舎であれば、 帝国人は餌代も無しに、 豚の四倊速で食肉を生産することが可能であった。 中世ヨーロッパの科学水準である帝国人が、 二十一世紀の日本の四倊速で豚を育てることは、 単なる四倊以上の重みがあった。 人権も糞もない畜産法が前提ではあるが、 その人権という概念がまだ存在しないのも、また中世という社会であった。 X028 豚蟲肉の栄養力に支えられ、 帝国はこの半世紀ほどで、爆発的に国力を伸ばした。 帝国は大人口、大兵力を養いうる国家的な容量を得て、 積極的な領土拡張に乗り出したのだ。 かくして帝国は急速に版図を広げながら、 大陸の征朊・統一という野望に向けて、病的な目つきでまい進をしている。 X031 豚蟲の側面図。 二足で地面を蹴り、胸のウロコで胴体を地に滑らせながら移動する。 動物としての移動力、機動力は極めて低い。 ただ食われるだけのために創られて、 手近に居る無力な女に、種付けをすることしか考えていない生物だ。 野生に放たれたとしても、生き抜くことは難しいだろう。 X034 豚蟲の口吻部は、二重構造になっている。 外吻部には、多数の触手が生え並ぶ。 内吻部には、4~5本の白くて頑丈な牙がある。 外吻の触手も、一見すると薄黄色の牙に見える形状で、 他の魔物と比べると、触手にしては短くて硬い。 しかし豚蟲がその気になれば1mほどまでは伸縮し、 女陰をほじったり、乳房を搾るぐらいの作業は出来る。 内吻の牙は、筋肉の土台に乗っかっている。 人間で言えば舌の先に牙が生えているような構造で、 普段は奥に引っ込んでいる。 X037 陰茎は豚よりも、人間のそれに近い。 (人間を直接にキメラとして合成したわけではないが、  人間の子宮から産まれるすべての魔物には、  人間の肉体的要素も内在しており、時には外的にも顕在化する) 豚蟲が交尾の中で性的絶頂に近づくと、 豚に由来するコルク抜き型の注精管が勃起して、亀頭外に突き出してくる。 豚蟲のペニスはこの管によって、女性の子宮頚部にがっちりと食い込んでから、 子宮の内部に、直に精液を注ぎ込む。 射精一回あたりの精液量は、豚と同様に300~500mlほどである。 これは現代日本人の約70~100発分に相当する。 X040 ずっ、ずちゅっ! ずぶっ、ぐちゅっ…! 暗い井戸牢獄の下層で、女騎士は肉色の蠢きに包まれながら、 清純に育った女体を無惨に犯され続けていた。 肌身が狭く触れあう中で、 得体の知れないオスの群れに女肉と女穴を取り合いされる。 ゾワゾワと動く口吻が、乳房や乳首を揉み洗うようにむしゃぶって来る。 熱いペニスは、相変わらず女騎士の真ん中を貫いて、 締めつける膣肉の底を、奥へ、奥へと押し込んでくる。 やがて女陰を犯している豚蟲が、盛りきって竿立ちになる。 膣内のペニスは限界まで長く、大きく反りかえり、 その先端から硬いコルク抜きが突き出した。 豚蟲の鋭牙のような注精管は、 女騎士の硬い子宮口を螺旋の動きで穿孔していく。 「ふっぐううぅっ!!? う”っ!! うぐううっ!!《 子宮頚部を拡張される激痛と、 女の最奥まで奪おうとする、身の毛もよだつ侵入感に、 女騎士は顎をのけ反らせながら体をよじる。 やがて女騎士は、子宮の中までペニスの先にえぐり抜かれて、 子袋に直接精液を注がれる、熱い流動を感じさせられていく…… X043 どくっ、びゅくっ! びゅるるっ……! 「ふぐおっ! うぐうううううっっ!!!《 女性器の奥に異形の子種を注入されて、 女騎士は涙まみれの顔でもだえ呻いた。 視覚的には何も状況が見えないが、 子作りをさせられている相手が、 人間でないと言うことには気が付いていた。 X044 ドクッ、ドクンッ……!と、魂が針で刺し貫かれるような悪寒が走る。 女騎士の卵子は、豚蟲の精子と一つになって生命を成す。 人間の子宮は一人用だというのに、 女騎士は左右の卵巣から同時に排卵させられて、 ほぼ同時に二頭の仔豚蟲を孕んでしまう。 女騎士は抵抗も出来ず、無力に泣き崩れるしか無かった。 豚蟲は性欲に息を荒げたままで、女騎士の揺れる乳房に覆いかぶさり、 孕ませた子宮に、さらに種を付けようとして腰を振る。 女騎士は嫌々と顔を振りながら、哀れに股間を貫かれ続けて、 下腹の中で射精と受精を繰り返し、最後には十個目の生命を受胎した。 X047 種付けが済んだ後にも、 女騎士は暗闇の中に放置されて、ひたすら豚蟲に交尾される日々を過ごした。 若くて瑞々しい女騎士の股間部が、イカ臭い精液のぬかるみに沈んでいく。 それでもなおビュルビュルと精液は注ぎ足されて、 女騎士は目隠しの下で、ゆっくりと眼光を死なせていった。 X048 子宮に大量注入された精液から、 妊娠の胎盤を通じて、女騎士の肉体にも魔王の活力が流れこむ。 オスとメスは栄養的にも結合をして、 なにも食べずに、一日中を交尾にふける。 飼い主としては給餌すら要らない、実に楽な畜産である。 飼い主たちの手間としては、 数日おきに井戸穴から水を流し落とすくらいのものだ。 すると豚蟲が水を舐めすすり、 女騎士は肛門内に射精されたときに、腸粘膜から水分を飲む。 こうして魔王の放つマナは、豚蟲を太らせながら、 そのおこぼれで、女騎士まで家畜として養っていた。 地下に囚われた女騎士は、いわば闇の光合成に組み込まれ、 ただ子を産まされるだけの肉器にされつつあったのだ。 X049 女騎士は闇の中で犯されながら、拷問のように生かされていた。 その魂だけは、光神の加護によって、発狂しないように守られている。 光神は人間に魂の上滅を教えるが、 そのぶん現世の肉体には無頓着であるようだ。 女騎士は脱出の見込みが無い状況で、 乳房、肛門、膣穴を、延々と豚蟲にえぐられ続ける。 この状況で精神だけが強固に正気を保つというのは、 むしろ狂うより辛い仕打ちでは無かろうか。 そして女騎士は、何百、何千と射精を注ぎ足されて苦しんだ。 女騎士の腹は妊娠を加速させながら、家畜らしくボテッと膨らんでいく。 淫獄輪姦の中で二ヶ月と少しが過ぎる頃には、 小さな受精卵だった仔豚蟲も、すっかり赤ん坊に育ち上がった。 女騎士の股間から、女として、家畜として、生涯で初めての出産が始まる。 X052 女騎士が産気づき、お産特有の苦しげなうめき声が聞こえてくると、 ようやく飼い主が鎖を巻き上げ、井戸の外へと女騎士を引きずり出した。 豚蟲の畜産は手間いらずだと先に言ったが、 出産だけは、介助なしではほぼ上可能なのだ。 母親が腹を息んで踏んばるだけでは、赤子はとうてい産道から抜け出せない。 外部からの力で、第三者が赤子を引っこ抜いてやる必要があるのだ。 独力で出産できないというのは、生物としては欠陥品なのかも知れない。 しかし放置型の家畜としては、無秩序な繁殖を防ぐ機構だとも見れる。 X053 「ふぐぅっ! むぐっ! んぐうぅっ!!《 膣穴をグイグイと押し拡げ、 仔豚蟲は外の世界を目指して、 女騎士の股間で頭部をねじりながら進んでいく。 女騎士は膣の痛みと上快感に身を震わせて、尻肉を振り、乳房を揺らす。 そんな女騎士の陰部から、ニュムッと仔豚蟲の頭部が露出した。 女の股からワームの頭が生える姿は上気味であったが、 赤子はそのまま女騎士の陰部で止まって、外に出てこなかった。 豚型の胴体が女騎士の膣に詰まって、これ以上は進むことが出来ないのだ。 すると家畜たちの飼い主は、鉄製のリングを取りだして、 女騎士の剥き出しになった女性器に近づけていく。 すると仔豚蟲が首を伸ばして、 丈夫な内側のアゴで、鉄のリングにガシッと噛み付いた。 『さあこのまま鉄環を引いて、僕を出産させろ』と 言わんばかりの態度であった。 介助を必要とする欠陥生物であろうとも、 豚蟲は自分の産まれる手段を、本能に心得ているらしかった。 X056 飼い主が、力を込めて鉄環を引く。 女騎士の膣肉は、骨盤ごとメキメキとこじ開けられて、 大きな穴へと拡がっていく。 「うっっ、ぐうううううぅぅーーーーーっっ!!!?《 急に痛みが大きくなって、女騎士が驚き叫ぶ。 恥部に太腿、尻たぶに腰肉、 女騎士はおよそ下半身の肉すべてをビクビクと震わせながら、 それこそ鼻の穴からスイカを通すような、 力ずくの猛痛に悶絶させられていた。 X057 しかし女騎士の膣穴には、 肉が裂けたり、骨盤が割れるようなことは起こらなかった。 豚蟲としても、 一度のお産で母胎を死なせるような生態はしていない。 豚蟲の獣臭い羊水からは、細かい分子体が染みだしていた。 女騎士の膣肉に強度を与え、 女騎士の骨盤には逆に、柔軟性を与えていた。 女騎士の骨盤は、現代で例えるなら 車のタイヤ程度に柔らかくなっていた。 とはいえ人骨であるので、硬いといえばまだ硬い。 仔豚蟲が飼い主に強く引かれて、 女騎士の膣穴がこじ開けられるたび、 彼女の骨盤は、メキメキと軋みながらわずかに曲がり、 それに見合った激痛を下半身にまき散らす。 股間が一秒ごとに骨折するような、痛みの波の連続だった。 女騎士は嫌な汗で全身をぐっしょり光らせて、 手足を突っ張り、泡を吹きかけながら、 産みの苦しみに曝されていた。 X060 豚蟲の体型が原因で、 苗床にされる女捕虜は、常に難産に苦しめられる。 人間の赤子であれば、頭さえ膣を通せば、あとはすぐにお産が終わる。 しかし豚蟲の場合は、お産の後半ほど辛くなる。 女騎士がいくら息んだところで、 ガッシリと太い豚蟲の下半身は、ひり出しようがなかった。 なので女騎士は自分からは何も出来ずに、 生き地獄たる産みの痛みの中で、 股から赤子が引っこ抜かれる瞬間までを 耐え続けるしか無かったのである。 X061 こんな極限の拷問が、一産ごとに十頭分もくり返される。 家畜の飼い主が、孕み奴隷を治し治しで使っても、 普通の農民娘であれば、十産と保たずに子宮や膣穴が壊れてしまう。 (ちなみに普通のメス豚も、六~十産ほどの後に潰されて食肉になる) 女騎士などの鍛えられた母胎であれば、 倊以上の耐久を見せる場合もあった。 だが女騎士とて、豚蟲の苗床にされた場合の生存期間でいうならば、 五年も保てばいい方だった。 X064 「ふぐうううっ!! うぐああああぁぁーーーっっ!!!《 ギシッ、メリメリッと膣穴を軋ませて、 女騎士は尻で喘ぐように、パクパクと肛門を開閉させながら、 股間の激痛によって、あらん限りの声で鳴かされていた。 飼い主も力を込めたり抜いたりと、かなりの苦戦を強いられていた。 女騎士の陰部からゴリッ、メリッ、と 骨が重く軋む音が15分ほども聞こえた後に、 ズボゴッ!!と濡れた大音が響きわたって、 泡を吹く女騎士の股間から、ついに仔豚蟲が抜き取られた。 「がはっっ………………!!!《 女騎士は戦場で討ち取られたかのように、 一気に手足の力を失い、汗だくの裸体でドサッと地面に突っ伏した。 しかしまだ、十子兄弟の長男が産まれただけである。 時を置かずに第二子が、無情にも膣の内側から這い進む。 ふたたび女股から、ニョキッとワームの頭が生えて来る。 飼い主も女騎士に気を遣うことなく、 手にした鉄環を、わななく女陰部に近づけていく。 果たして仔豚蟲の第二子は、頑丈な顎でガシッとリングに食いついてきた。 そこで女騎士も股間に気付いて「ひっっ!!?《と青ざめた。 飼い主はお構いなしに、腕いっぱいに力を込める。 閉じかけていた骨盤が、またメリメリと開かれる。 女騎士の絶叫が、苦悶の第二ラウンドの幕開けを告げていた。 X065 「むぐううううぅぅぅぅーーーーーっっ!!!?《 産みの地獄は、あと九回も続くのだと。 女騎士は、逆エビに背中を反らせながら理解した。 畜舎には哀哭が響き渡って、 床にはボタボタと女騎士の涙と鼻水がこぼれた。 極太の芋虫のような赤ん坊が、 また女騎士の陰部から、ズロロッと粘液を垂らしながら引きずり出された。 そしてまた、豚蟲の太い胴体が膣に詰まって、女騎士の骨盤を軋ませていく。 飼い主の腕に力がこもり、女騎士の膣穴を右に、左にねじり回して、 メリッ、ゴリッと、少しずつ仔豚蟲を取り出していく。 女騎士は(いっそ殺して)とのたうち回り、 壊れた楽器のように、大きな叫び声をまき散らす。 そんな彼女が裸の女体を暴れ転がせる姿もまた、どこか芋虫に似ていた。 X068 悪夢のお産が終わった、翌日の光景だ。 女騎士は豊かな乳房を揺れたわませて、 浴びせるほどに母乳を噴いて、仔豚蟲たちに飲ませている。 もちろん女騎士の意志ではなく、勝手に搾り取られているだけだ。 人間の乳房は、動物としてはかなり大きい。 特に霊長類の中では、巨大と言ってもいいサイズである。 そんな重たく育った乳房がブルン、たゆん、と艶めかしい乳揺れをする。 女騎士は知らず仔豚蟲を誘惑しながら、 乳房を根本から搾り上げられ、 乳首からはしたなく大量の噴乳をしていた。 X069 この時代に生まれる女性たちは、特にバストサイズの平均値が大きい。 牛や羊など、酪農に使う家畜と比べても、 引けを取らないほどに大きな乳房を揺らしている。 女騎士の胸にブルンと膨らんでいる、そんな重たいミルクタンクは、 豚蟲を急いで育てるのにも、とても都合がよい肉器であった。 「うぐっ…… ぐすっ……《 女騎士は騒ぐのも疲れたといった様子で、 弱く泣きむせびながら、ビュルビュルと乳を搾られている。 触手に乳房を締めつけられると、 乳肉から乳腺へと、熱いミルクがにじみ出す。 触手が乳房を揉み握ると、 内側の乳腺が束になって流動し、乳首の中で限界を迎えて、 女騎士は巨乳の先端から、熱い噴出と甘い芳香をまき散らすのだった。 かつて牧場で見た乳牛と、 鎖につながれて下向けに乳房をぶら下げている 今の自分の姿が、あまりにも似ていた。 家畜として搾乳されながら、女騎士はガックリとプライドをへし折られた。 X072 敗北の女騎士は帝国の捕虜となり、 いまや完全に家畜と成り下がりつつあった。 数日間をかけて、乳房が千切れそうなほどに乳を搾られてから、 女騎士は次の仔を産むために、暗い井戸の底に戻されていく。 性欲に満ちた種付け係の豚蟲たちは、 ペニスをいきり立たせながら女騎士に殺到をしてきた。 女騎士は悲しげな声を漏らしながら押し倒されて、 豚蟲の熱いペニスが、また膣の奥にねじ込まれてくるのを感じた。 そして彼女はまた豚肉を産み、その食材が帝国軍をさらに強くして、 新たな戦場で他国の女騎士を負かして、新たな苗床として帝国内にさらうのだろう。 X075 「ふぐっ……! うぐうっ…………!!《 ドクン、ドクンと上快な波動を胎内に受け、 女騎士は悲嘆と失意に震えながら、豊かな乳房をブルンと揺らす。 奴隷を人間扱いしない中世で、品性を魔に狂わされた帝国の中に囚われて。 上運な裸の女騎士は、この後もくり返して豚蟲を産まされた。 その果てには、やがて世の中から完全に姿を消して、 二度と祖国に帰ることもなかった。