第二章 ローパー編
ローパーは、円筒状の胴体部分から多数の触手を生やした中〜大型モンスター。
胴体の長さは2〜3メートル。
触手の長さは7メートルほどの個体が一般的。

ただし触手には高度な伸縮性があり、
最大で20メートル近くまで伸ばすという報告もある。



樹木のような輪郭ではあるが動物で、
イソギンチャクの群生体に近い種とされている。
しばしば「イソギンチャクとヒュドラの合いの子」などとも形容される。

触手一本一本が、半ば独立した生物であり、
消化系や生殖腺がそれぞれ個別に存在している。

生物としての性欲も触手ごとに独立しているため、
ローパーに襲われた女性は、
相手が単独のローパーであっても”輪姦”されてしまうことになる。